2025 年の振り返り

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振り返り

あっという間に 2025 年が終わりました。30 代に突入したのも束の間、気づけば折り返し地点が目前に迫っています。 昨年はクリスマス当日にインフルエンザを発症し、年末年始を棒に振るという厳しい経験をしたため、今年は早々にワクチンを接種して万全の態勢で長期休みに望んでいます。今のところ体調は万全なので、このまま 2026 年まで体調崩さず休みを満喫したいです。

この個人ブログの記事はほとんど更新していませんが、毎年のように振り返り記事を書くことだけは続けようと思っているので、今年も2025 年の振り返りを残しておきます。

本業

SA としての活動

昨年から引き続き、AWS Japan でソリューションアーキテクトとして活動していました。主に ISV/SaaS 領域のお客様の技術支援や、Kubernetes を中心としたコンテナ技術の対外発信に注力した 1 年でした。

2024 年から継続してクラウドベンダーの中の人という立場からのプラットフォームエンジニアリングの啓蒙に取り組んでいます。今年は Amazon EKS 関連のオンラインウェビナーで Amazon EKS におけるプラットフォームエンジニアリングの実践 というテーマで登壇させていただくことができました。

また昨年の re:Invent にて、EKS Auto Mode という新しいクラスター実行モードを提供する機能がリリースされました。自分が主に支援をしている ISV/SaaS 領域のお客様にとって非常に有用な機能であると感じていたので、この機能の啓蒙であったり直接的な導入支援といった活動にも注力していました。

他にも EKS 関連では BlackBelt Amazon EKS x AWS アカウントアーキテクチャパターン を公開できました。この BlackBelt は、AWS サービスの機能紹介にとどまらず、より包括的な視点で EKS とその周辺の AWS アカウント構成について学ぶことができる内容となっています。具体的には、マルチアカウント/シングルアカウント・マルチクラスター/シングルクラスターという軸でアーキテクチャパターンを整理しています。ここ数年、多くのお客様への技術支援の経験によって得られた知見を取り入れた自分の活動の総集編的な資料になっているので、ぜひ色々な人に見ていただきたいです。

また EKS 以外の活動としては、AI Agent 元年とも言われる中、AI Agent x SaaS をテーマにしたイベントで初心者向けのワークショップの開発とデリバリーを担当しました。こちらも幸いにもの参加者から高い評価をいただくことができまして、SA っぽい活動になったと思います。

また KubeCon + CloudNativeCon Japan に参加しましたが、とても素晴らしい経験になりました。Cloud Native な技術スタックに対する熱い想いとコミュニティを盛り上げようとする熱狂を肌で感じたことは、自身のモチベーションの厳選を改めて見つめ直すきっかけとなりました。

アウトプット

ブログ翻訳については、2 件の翻訳記事を公開しました。

対外発信としては、3 件のスライドを公開しました。

本業以外

マネーフォワードでエンジニアとして働いていた時と比べて、本業以外のアウトプットが減ってきています。特に SA として働いていると、エンジニアとして何かを作るような機会は相対的に少ないのが現実です。

なので、半分趣味的な活動として、OSS への Contribution にちょっとずつ挑戦しています。今は kubernetes-sig/kro という Kubernetes マニフェストの抽象化ツールへの貢献を中心に活動しています。コードについては簡単な修正にとどまっていますが、2026 年はより多くの貢献ができるといいなと思ってます。ただ冒頭述べたとおり半分趣味なので、あまり気負わず、続けることを一番の目標としておきます。

プライベート

ポーカー

2024 年から引き続き、ポーカーたまにやってます。JOPT Tokyo 2025 のサイドイベントに出たりしましたが、下手すぎて全く良いところがなく、最終的には A ハイでブラフキャッチしようと思ったらクワッズが出てきて飛びました。ポーカーは楽しいんですがめちゃくちゃ時間を使います。本気で取り組むほど時間的な余裕がなく、エンジョイ勢にとどまってます。誰かと一緒にトーナメントでたりしたいので、やりたい人がいたら誘ってください。

サウナ

引き続き、サウナは人生です。都内だと SPABLIC 赤坂湯屋 が割と穴場でナイスサウナです。またここ最近は、自然サウナは改めて最高だなという気持ちになっています。これからもサウナを楽しむためにも健康を維持していきたいです。

まとめ

2025 年は過去の活動の継続といった部分が大きく、大きなアウトプットが出せたかと言われると微妙な気がしています。ややコンフォートゾーンに入っている感覚もあったので、コンフォートゾーンを抜けるためにいくつか新たな挑戦に取り組みました。OSS への貢献に加えて、新しい技術的な領域として LLM の学習/推論インフラについての知見を獲得するための活動をおこなっています。最近は つくりながら学ぶ!LLM 自作入門 を読んでます。文系出身の自分でも理解できる構成になっているので、数学がわからないけどある程度 LLM の仕組みを作りながら理解したい人にはおすすめです。この領域での活動は 2026 年も継続していきたいです。

2026 年にむけて

ここ 3 年ほどの AWS での活動を振り返ると「技術力が高く新機能のキャッチアップに貪欲な顧客の支援を通じて得た学びをベースに、SA としてベストプラクティスを体系化し発信する」というサイクルでの活動に注力してきました。自分自身が SIer から Web エンジニアに転職したことで仕事の楽しさを知ったという原体験があります。だからこそ、同じ ISV/SaaS 領域のお客様を支援することや、自身の発信を通じてエンジニアの方々に新たな気づきを提供できることに、やりがいを感じていたのだと想います。

2026 年は仕事の役割に変化がありそうですが、こうした「自分のモチベーションの源泉」を大切に、楽しむことを忘れずに走ってみたいと思います。あと、10年くらい言い続けている英語も(今度こそ)頑張ります。